大師寺 お知らせ

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大師寺 からのお知らせ

2020年01月24日

毒矢のたとえ・・・・・・

例えば、人が恐ろしい毒矢に射られたとする。

親戚や友人が集まり、急いで医者を呼び毒矢を抜いて、毒の手当をしようとする。

ところがそのとき、その人が、「しばらく矢を抜くのを待て。だれがこの矢を射たのか、それを知りたい。

男か、女か、どんな家のものか、また弓は何であったか、大弓か小弓か、木の弓か竹の弓か、

弦は何であったか、藤蔓か、筋か、矢は籐か葦か、羽根は何か、それらがすっかりわかるまで矢を抜くのは待て。」と言ったら、うであろうか。

いうまでもなく、それらのことがわかってしまわないうちに、毒は全身に回って死んでしまうに違いない。

この場合にまずしなければならないことは、まず矢を抜き、毒が全身に回らないように手当をすることである。」

・・・・・パーリ「中部経典」より