大師寺 お知らせ

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大師寺 からのお知らせ

2020年01月25日

筏のたとえ・・・・・

ここに、ひとりの人がいて、長い旅を続け、とあるところで大きな河をみて、こう思った。

この河のこちらの岸は危ないが、向こう岸は安らかに見える。

そこで筏を作り、その筏によって、向こう岸に安らかに着くことができた。

そこで「この筏は、わたしを安らかにこちらの岸へ渡してくれた。

大変役に立った筏である。だから、この筏を捨てることなく、肩に担いで、行く先へ持って行こう」と思ったのである。

このとき、この人は筏に対して、しなければならないことをしたといわれるであろうか。そうではない。

この比喩(たとえ)は、「正しいことさえ執着すべきではなく、捨て離れなければならない。

まして、正しくないことは、なおさら捨てなければならない。」ということを示している。

・・・・パーリ「中部経典」より