大師寺 お知らせ

ご祈祷・ご供養についてご相談下さい。

当山にては、菩提寺が無くてお悩みの方、菩提寺が遠くて先祖供養が出来ないという方ご相談下さい。皆様方のご先祖様や故人のご冥福をお祈り致します。 また、ご葬儀・法事・先祖供養・水子供養・月参り・春秋彼岸、お盆参り・悩み事・開運厄除祈祷等ご相談承ります。

TEL 0749-22-7304

※当寺では壇家さんへのお参りなどでやむを得ず留守にする事があります。
ご祈祷やご供養・悩み事相談を申し込まれる方は、事前に予約をお願いします。
まずはお電話ください。

お知らせ

大師寺 からのお知らせ

2011年02月05日

志学(しがく)

吾(われ)、十有五にして学に志(こkろざ)す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳に順う。七十にして心の欲する所に従ひて矩(のり)を踰(こ)えず。

ーーーーーー孔子。「論語」。

*十五歳で学問に志したということは、現代的にいえば大学進学を決意したことといえる。三十歳で学問で身を立てることが確立し。四十歳では自分の学問に自信を得て、物事の判断に迷わなくなった。五十歳では天から与えられた自己の使命を悟り。六十歳では、何をやっても、人として道を踏み外すようなことがなくなったのである。

*この言葉から、年齢をあらわす語として、十五歳を志学(しがく)。三十歳を而立(じりつ)。四十歳を不惑(ふわく)。五十歳を知命(ちめい)。六十歳を耳順(じじゅん)。七十歳を従心(じゅうしん)と呼ぶようになった。

:お釈迦さまの出家は三十歳ごろと推測される。キリストは二十九歳で大工をすて。トルストイに転機が来たのも三十歳を出て間もないころであるという。「三十にして立つ」のことばは味わい深い。