大師寺 お知らせ

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大師寺 からのお知らせ

2011年06月12日

人権市民のつどいに行ってきました

午前中は、お参りの人たちに堂内曼荼羅の説明を求められ内陣に入ってもらい少しお話をさせていただきました。井伊家ゆかりの神様・ほとけ様十三参りの特別公開をしていたのです。

歴史的には新しい寺ですので、秘仏・秘宝はありませんが、寝弘法さんで有名になってきました。

珍しいですからね。

さて、午後からは彦根市が主催する人権市民のつどいに行ってきました。ひこね市文化プラザ・グランドホールで千人ほどの人が集まって、なかなか心温まる話を聞かせていただきました。

中でも、作家の家田荘子さんの話、「一緒に生きていこう!!~今、あなたの愛を求めています~」と題して。

引き込まれてしまいました。人権の話なのです。当たり前ですね。

わたしにとっては、「自分の親との壁が取り払われた」という下りでした。わたしの子供の頃からの思い出が一瞬にしてよみがえってきました。わたしの場合は、父親でしたね。

その「親との壁が取り払われた」と思うのは、結婚して子供もできて、お寺のことをやり始めの頃でした。それも一言二言の会話でした。不思議と素直に聞いていたことを思い出しましたね。

同時に、「はっと」したかな。

やっぱり、不思議ですね。

終わって、家田さんの本、「少女は闇を抜けて」と「四国八十八カ所つなぎ遍路」を買って、サインまでいただいてきました。

勝手ながら、書いてほしい言葉があったので書いていただきましたよ。

『飛べ』、と。

ありがとうございました。

別のドアを開けられるような気がしました。それが何か楽しみにしています。