大師寺 お知らせ

ご祈祷・ご供養についてご相談下さい。

当山にては、菩提寺が無くてお悩みの方、菩提寺が遠くて先祖供養が出来ないという方ご相談下さい。皆様方のご先祖様や故人のご冥福をお祈り致します。 また、ご葬儀・法事・先祖供養・水子供養・月参り・春秋彼岸、お盆参り・悩み事・開運厄除祈祷等ご相談承ります。

TEL 0749-22-7304

※当寺では壇家さんへのお参りなどでやむを得ず留守にする事があります。
ご祈祷やご供養・悩み事相談を申し込まれる方は、事前に予約をお願いします。
まずはお電話ください。

お知らせ

大師寺 からのお知らせ

2010年03月09日

心が千々に乱れては・・・知恵 7

「心が千々に乱れていては

悟りの成就はおぼつかぬ

寂静の境地に達した時に

心は軽く歓喜ににあふれる」

------

*仏教における悟りに瞑想は不可欠である。

というより、修行の大半は瞑想に費やされる。

瞑想と一口にいっても、

その内容はじつにさまざまで、

ほとんどの場合は身体的技法を伴う瞑想法、

すなわちヨーガのかたちをとる。

*瞑想の第一歩は心を静めること、その上で心を一点に集中していく。

問題はどうやって心を一点に集中するかだが、その要諦は呼吸法にある。

ふつうは呼吸法を落とし、かつ吸う息の倍の時間をかけて息を吐く。

すると、どんな心身のメカニズムが働くのかわからないが、

心が静まり、うまくいけば、一点に集中する。

その時、ここにあるように「心は軽く歓喜にあふれる」。

この状態を、チベット仏教では「軽安(きょうあん)」と呼び、

心身ともにたとえようのない快さだという。